結婚するには適度な鈍感力が必要

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

先日、男性会員さんがお見合いしました。

何を勘違いしたのかお見合い場所を間違えて、大急ぎで現地に向かったのです。約束時間ギリギリで何とかセーフ。はぁはぁはぁと息を整えるのに必死な彼。もちろん化粧室で身だしなみを整える時間がありませんでした。

既に現地に到着していた彼女は走ってきた彼に、「遅刻ギリギリですね」とひと言。いやぁ~きつい。いつも30分前には約束場所に到着している彼ですが、今回は言い訳になりません。それでも時間に間に合ったのだから、彼は最大限の努力をしたのです。

そして予定通り一時間でお見合いが終了。

その後、すぐに仲人さんからお断りの連絡がありました。その理由が、「遅刻すれすれだった」「息がはぁはぁしていた」「髪が乱れていた」「お水を3杯もお代わりしていた」などと、細かいこと、細かいこと。

他のお見合いでも「ひじ掛け椅子に手をのせていた」「身長がプロフィールより低く感じる」「スーツをプレスしていない」などと、お見合いの報告が入ることがあります。

こういう話を聞く度に、もうすこし大目に見てもいいのではないかと思ってしまうのです。もちろん反省するべきところは改善するべきです。ただ、細かい点に気を取られていたら本筋である話が合うかどうかを判断するまでにいきません。ご縁があって出会えたのにもったいない。

私はご成婚者をずっと見てきて、総じて「鈍感力」が高いなぁと感じるのです。

「鈍感力」とは多くを頭で考えすぎず、見えるものすべてを考察するのではなく、多少アバウトに物事を見る力。

お見合い相手の枝葉ばかり気になる人は、仮に交際に入ってもいろいろ気がついてしまうのが常なのです。良い面として繊細だからこそ色々気がつくのでしょう。そうなると婚活の本質である”自分に合う人と出会う”ことから遠ざかってしまいます。

だから、こういう人に必要なのは「鈍感力」。アバウトに物事を見る力。

「まぁいいか」と思える力なのです。

 

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