婚活がうまくいかない人の共通点は減点法式

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

お見合いの時、集中すべきは会話なのについつい相手のちょっとした動作や外見などが気になってしまう人は少なくありません。男性より女性の方が多いのです。

以前実際にあった話ですが、ひじ掛け椅子に手を置いた男性を

・ダラッとしてみえる

・姿勢が悪い

・相手を見下したような失礼な態度

などと言うのです。

私が彼に聞くと、きちんと背筋を伸ばしていたしひじ掛けにずっと手を置いていたわけではないと。これを見下したような態度と思われたなんてショックを受けたとのこと。

さらに、ヘアースタイルが乱れているの、クールビズよりスーツネクタイ姿の方がいいの、写真の方がいいの、とにかく細かいところを突いてくるのです。

私はお見合いというのは多方面からチェックされているのだと再認識した反面、いちいち気がついたことを仲人に報告してくる女性の厳しい減点方式に驚きました。

随分前の話になりますが、私の相談所でもお見合い相手の態度や話し方や服装などをあれこれ言う女性がいました。彼女は綺麗で感じがいいから、そんなに長くかからず成婚していくだろうと私は予想していたのです。

ところが彼女の婚活は苦戦しました。なぜなら、厳しい減点方式だったから。もちろんそれだけではないですが、決まらない理由のひとつであることは確かです。

私はなぜそんなに細かいところが気になるのか聞いたことがあります。そうしたら、親や周りのひとたちから「ここまで独りでいたんだから、いい人と出会ってね」などと負荷をかけられるんだそうです。それで条件にこだわり、お見合いで相手の細かいところが気になって断るの繰り返し。

私はそんな彼女に周りの声はさておき、「自分自身はどうしたいのか?」「どういう人と一緒だったら居心地がいいと思えるのか?」と自問自答することをアドバイスしました。もっと本質に目を向けた方がよいと。

その後ゆっくりですが、減点方式が緩まってきました。

そして、少し時間はかかりましたが、だんだん彼女自身が求めている人が明確になっていきご成婚退会していったのです。

 

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