婚活して気づいた身近にあったご縁

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

婚活していて、婚活以外でパートナーと出会うのはチラホラある話。

数年前、私の相談所で婚活していたA子さん(30代後半)が昔から知っていた男性と目出度く結婚しました☆

彼女の話によると、20代の頃からグループで付き合いがあったのですが特にお互いを意識することはなかったそうです。もし当時結婚を考える間柄だとしても、収入面や家庭環境や生活環境の違いなので成就しないご縁だったと言います。

そして、30歳を超えた頃から婚活を始めた彼女。一年以内に結婚できるだろうと楽観的に思っていたのに現実は大違いでした。一生懸命にお見合いしているのに、なかなか思う人に出会えないもどかしさ。お見合いの度に振り返り及び譲れない条件を再確認しました。

何とか希望を持ってお見合いをするのです。しかし、やっと交際に入っても長続きせずご縁探しの難しさを噛み締めるのでした。

こんな辛い状況の中、心の拠り所となったのは昔からの気の置けない友達と集まること。つい婚活のグチが多くなってしまう彼女のよき聞き役となつてくれたのが彼でした。考えてみれば長い付き合いなのに、こんなにも話せる相手が身近にいたのに気がつかなったのです。そのうち彼の方も悩みや将来に向けて考えていることなど話すようになりました。

そして、私がいつも言っているように決まるご縁はトントン拍子! お互いに居心地の良さを感じてあっという間に”結婚しよう!”ということになりました。

こうして幸せをつかんだA子さんですが、これ、実はチラホラある話。

多くの人が「どこかに理想の男性が」と夢見がちなのが婚活初期。それがリアルに多くの男性と会うことによって視点の変化が起こってきます。そうすると、それまで恋愛対象じゃなかった男性が視野に入ってくるようになるのです。A子さんの場合は収入面が問題だったのですが、”二人で働けば何とかなる”と思えるようになったと言います。(実際、二人で旅行を楽しめる経済状況だとか)

何より決め手となったのは、誠実な性格、困難に負けない精神力、彼女が困っているとき手を差し伸べてくれる優しさ、居心地の良さ、嘘をつかない正直さ。これらは彼女が結婚相手に求める条件でした。そんな人がすぐ身近にいたのです。

本当に婚活で苦労したからこそ見える景色があります。これも、婚活を通して様々なことを学んで成長したから。

(ブログ掲載はご本人の許可を得ています)

 

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