「デートの費用は割り勘にしましょう」と、最初から男性に宣言
する女性が過去に少なからずいました。
ところが、私が見た限り「割り勘カップル」は、うまくいかない
場合が多かったのです。
というのは、男性によっては、ペットボトルや自販機のコーヒー
の料金まで「はい、120円」とばかりに請求する人がいました。
毎回の食事のお勘定もピッタシ割り勘。
もちろん、彼女たちが「割り勘でOK」と言い出したことですから、
男性は従ったまでです。
しかし、女ごころは複雑。
まして、結婚前提の結婚相談所でのお付き合いです。
最初のうちこそ沈黙を保っていた彼女たちですが、そのうち、
胸の内を思いっきり私にぶちまけ始めました。
例えば、
・小銭まで私に支払わせるなんて信じられない
・たまには「僕にご馳走させてよ」と言ってほしい
・デート代がかさんで、金銭的にきつくなってきた
・彼は私の2倍の給料をもらっているのに・・・
などと、出てくる、出てくる。
どうやら、「割り勘でいきましょ」のうち、本当にそれで
いい人とそうじゃない人に別れるようです。
それも、そうじゃない人の方が多いときています。
後でなんやかんやと言う人は、奢ってもらうことで相手に
「借りを作る」と考えてしまうタイプ。
何かをしてもらったら、必ず何かを返さなくてはならない気持ちが
強いのです。
ところが、本心は違うのですから紛らわしい。
男性はお勘定に関して女性の言葉を真に受けてしまったら、
後で何を言われるかわかったもんではありません。
ここら辺、むずかしいところですね。
ですから、私は女性少な目割り勘を勧めているのです。
例えば、5000円かかったら、男性3000円、女性2000円という具合。
まったく「デート代はどうするか?」は男女の永遠のテーマ
のようですね。
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