婚活をしていれば、誰にでも、好調・不調の波があります。
スランプに陥ると、「このままの状態がずっと続くのではないだろうか」
と、どんどん弱気になって、気持ちが落ち込んでいきます。
そんなとき、多くの会員さんは、私のオフィスでカウンセリングを
受けたり、弱音を吐いたりするのです。
弱音を吐くことは大いに結構。
実際にうまくいかない現実があるのですからね。
ただ、現実がよい方向へ向かうためには、じっと待つより、
とにかく一歩一歩やり続けることです。
ところが、会員さんのなかには、うまくいかないことの
連続で相当辛いはずなのに、意外にご本人はケロッとして
いる場合があります。
じつは、私が一番心配するのは、こういうタイプの人なのです。
このような人は、元々「頑張り屋さん」。
「このままじゃいけない。なんとか頑張ろう」と、いままでも
自分を鼓舞して困難を抜け出してきたはずです。
そして、おそらく弱音を封印してきたのではないかと思います。
「弱音を吐いちゃいけない。もっと頑張らねば」と。
しかし、本当にくじけそうな心理状態のときに、弱音を吐くことを
封印してしまうと、心が不安定になるのです。
つまり、くじけそうなのに、くじけることをその人の心が
許さないわけですね。
そのため心のバランスが崩れてしまうのです。
ただでさえ、心が不安定になることが多いのが婚活。
それなのに、妙に明るく振舞っている人を見ると、私は
心配になると同時に、その人の心の内を思うと胸が痛みます。
もし、あなたがそういうタイプの人ならば、心のバランスを
戻すために、弱音を吐くことをおススメします。
それも一人で出来る方法です。
それは、
・自分はもうダメだ
・これ以上は嫌だ
・もう疲れた
・嫌だ、嫌だ、嫌だ
など、ひとりごとを言ったり、紙に書いたりして、封印して
いる弱音を言葉にして表現してみてください。
泣きたくなったら、涙を流してもいいのです。
あるいは、怒りが湧いてくるかもしれません。
そのときは、クッションや枕などを叩いたりして、怒りを
発散してみてください。(このとき、自分の身体や周囲の物を
傷つけないように注意してくださいね)
次は、悲しみや怒りを十分に感じたら、あなた自身を
ねぎらいましょう。
「自分はよくやっているよ」と、問いかけてみるのです。
これらをやったからと言って、瞬間的に何かが変わるわけでは
もちろんありません。
しかし、あなたの心が少しずつ軽くなり始めるのを実感できるはず。
そうすると、「もう少しがんばってみようかな」と。
人に愚痴や弱音を吐けず、頑張っているあなた。
あなたの心が折れる前に、ぜひ参考にしていただきたい方法です。
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