こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
「結婚が決まるとなぜか不安になる」
マリッジブルーとはよく言ったもので、ななりの多くの男女が経験するようです。
男性は結婚を決めるときに悩みに悩む。
しかし、結婚が決まってからは、腹をくくってしまっているので、穏やかに過ごせる人が多いようです。
一方、女性はどうかというと・・・、
結婚が決まってから悩み出す人が少なくないのです。
女性にとっては結婚に持ち込むまでが、一つの大きな山。
その山を乗り越えたとき、結婚生活という現実の山が見えてくるのです。
もうずいぶん前のことになりますが、成婚退会された方の中に、こんなカップルがいました。
彼らは挙式を待つばかりの傍目には幸せいっぱいのカップル。
ところが、彼女は心の中でこんなことを考えていました。
・ 親元から離れてしまう
・ 慣れない家事もやらなくてはならないだろう
・ いままでの自由気ままな生活は無くなる
など。
そうしたら、「うわ~、現実はすごく大変そう・・・」と、急に不安が襲ってきたのでした。
そして、この不安をすべて彼にぶつけてしまったのです。
その結果、ケンカになってしまった2人。
彼が、「この結婚、もういいよ」と投げやりになってしまったのでした。
ここで、事情を知った先方の結婚相談所の仲人さんと私とで彼らの話を聞くことになりました。
と言っても、その時私は仲人歴3年。先方の仲人さんは、仲人歴30年の大ベテランです。
大先輩の仲人さんが2人にこんな話しをしました。
それは、
・ 女性の結婚前の不安は一般的によくあること
・ 「今持っているものが、結婚することによって失われてしまう」という恐れ
・ 女性が持つ不安の中でも、この結婚前の不安はものすごいものがある
・ そのものすごい不安をすべて男性にぶつけたくなる
・ 不安から不機嫌になる女性もいる
とのことでした。
男性はこのことを知識として理解して、彼女が不安をぶつけてきたならやさしく受け止めて話を聞いてあげることが大事。
彼女の不安をそのまま受け取ってしまっては、2人でどんどんマイナスの方向へ向かっていきかねません。
まず、男性がするべきことは、
「大丈夫だよ。僕が守ってあげる。幸せにするからね」
と女性を安心させることなのです。
こうして、大ベテランの仲人さんの仲裁で、無事に結婚式を挙げ、今では2人のお子さんがいます。
マリッジブルーになるのは当然ぐらいに思って、お互いの気持ちをやさしく受け止めたいものです。
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