コロナ禍のライン中心交際の落とし穴

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

コロナ禍の交際は、会えない時間が長くなると当然ラインでのやり取りが増えてきます。そうなると、ラインでは盛り上がったので期待して会ったら、それほどでもなかったという話を聞きます。

さて、どういうことなのでしょうか?

ズームお見合いでは控えめな感じの男性が、メールはとても饒舌。このギャップに驚き、どう返信していいか戸惑ってしまったという女性がいます。気持ちが乗らずに徐々にフェードアウトすることになりました。

逆に会えない期間が長くなるにつれ、ラインのやり取りが盛んになったカップルもいます。コロナ自粛中で不安な精神状態もあったこともあり、仕事のこと、自分自身のこと、不安なことなど何でも話せるようになっていたとのこと。そして結婚の話も出てくるようになったのです。ライン上は大盛り上がりの二人。

そして非常事態宣言が解除されて、やっと会うことができたのです。ところが、”やっと会えたね!”と二人で感涙にむせぶことは、、、なかったのでした。特に女性の反応が”あれ、文字から想像していたイメージと違う・・・”と。男性は彼女のよそよそしい態度に落胆しました。

このように、メールやラインは文字が独り歩きしやすいのです。対面ではとても話せないようなことまで話せてしまいます。そうなると、ライン上でどんどん関係が深まっていくのです。もちろんご縁というのは本当に不思議なものですから、そこでまとまる場合もあるのです。しかし、多くはやはり顔を合わせることを重ねて、最後の決断までいきます。

オンラインのやり取りはあくまでも脇役。それが主役になってしまうと、文字上の人物と実際が違うなんてことに。実際にコロナ禍で起こっている話です。

(記事は実話ですが、脚色してあります)

 

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