先日、電車の中で2人の若いOLの方の話が何気なく聞こえてきました。
「上司と合わないし、仕事もつまらないし、こうなったら結婚しかないね。
専業主婦っていいよね」
「そうだよね。 ラクそうだもの」
専業主婦の実態を知らなければ、そう思うのかもしれませんね。
実態はというと、3度の食事作り、あとかたずけ、掃除、洗濯などなど、
家の中の仕事ってこれで終わりってことがないのです。
その上、どんなに完璧にやったとしても褒められることは、
あまりありません。
仕事をしていれば、それに見合った評価があり、毎月支給される
給料があります。
何年か前に、専業主婦の時給はいくらとか、家事にもそれに見合った
給料をもらいたいみたいな記事が、女性雑誌でさかんに取りざたされた
ことがありましたが、最近はそういう記事を目にすることがあまり
なくなりました。
そこには、専業主婦は 「やってあたり前」 ではなく、
「私は、大変な役割を担っているのよ」 と自分のやっていることを
認めてもらいたい気持ちがあるのです。
それでは、どんな形で認められたらいいのでしょうか?
それは、ご主人や家族に褒めてもらうことです。
多くのシャイな日本の男性は、心の中で、
「奥さんが家の中のことをしっかりやってくれているからこそ、
自分は仕事に集中できる」 と思っていても口に出すことは
めったにないのではないでしょうか。
奥さんに 「ありがとう」 という言葉を言ったことがありますか?
「あまりない」 と答えたあなた。
それでは、「ありがとう」 という日を意識して作りませんか。
たとえば、給料日に
奥さんの好きなお菓子などを買って帰り、
「いつも家のことをしっかりやってくれて、『ありがとう』」
「仕事に集中できるのもお前のお陰だ」
こんなことでと思うかもしれませんが、
「ありがとう」 の言葉の力は、あなたの思っている以上に大きいのです。
奥さんは、「わたしが毎日やっていることを、分かってくれている」
と感じるのです。
このように、「感じさせる」 ことが大切なのです。
以心伝心なんてないのですから・・・。
こんな小さなことの積み重ねが、
カップルが上手くいく秘訣なのですから。
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
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