「ときには占いに頼りたい」

20代30代の頃、私は占いが大好きでした。


友人と当たると評判の占い師のところへ


セッセと通った時期がありました。



その頃は、自分自身、


「どうして、物事がうまくいかないの?」


と自問自答することが多かったように思います。



あなたも、「物事がうまくいかない」「なぜ、私ばっかり…」


と、落ち込んだりしてときに、


占いに頼りたくなってしまうことがありませんか?



じつは、私の結婚相談所にも占い大好きな方が、


何人かいらっしゃいます。



たとえば、お見合いから交際に入ると、


すぐに占い師の元に駆けつけ、


お相手と自分の生年月日から相性を占ってもらうのです。



占い師の方は、たとえあまりよろしくない相性でも、


「ズバリ申し上げます。この相性は、最悪です!」 


なあ~んて言いません(笑)。



オブラートに包んだように、


「お相手との相性はあまりよろしくないようだけれど、


 あなたに包容力があれば、徐々に彼女の心は上向きに


 なってくるでしょう」


とか、上手いこと言ってくれます。



そうすると、本人は、


「じゃあ、努力してみっか」


という素直な気持ちになれるのですから、


占い師というのは、たいした威力がありまよね。



こういう方がいるかと思うと、


「恋愛運がUPする小物をつけたりしているのに、


 どうしてうまくいかないの??」


「あの占い師、ダメ、ダメ。当たんないじゃん」


などと、占い師のせいにしたりして・・・。



うまくいかない事を他のもののせいにして、


責任転嫁をしたいあなたの気持ちはわかります。はい。


わたしもそういう時期がありましたら。



しかし、そもそも占いとは、


「自分自身が頑張っているから、その後押しになることはある。


 どうするか決めるのはあくまでも自分自身」


であるはずです。



このことさえわかっていれば、占いは自分の強い味方に


なるし、自分で追い風を吹かせる元にもなるのです。



要するに、占いは使い方次第ということですよね。


私もそろそろ来年の運勢を占ってほしい(笑)


占いは使いかた次第ということは自分に


向かって言っております(笑)。




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