真っ黒なスケジュール帳は”ご縁”を遠ざける

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

婚活している人の中には「土日はお見合いやデートに備えるため、空けておきます」という人がいます。こういう方は生活が婚活中心になる覚悟を持っているのです。そのため、友人と一時的に疎遠になったり、習い事を辞める人もいるほど。「何がなんでも結婚したい!」という決意している人です。

一方、「自分の趣味やお友達のつき合いの間に、お見合いしているんじゃないの!?」という人もいるのです。

 

知り合いの仲人さんから聞いた話ですが、お見合いから初デートの日程調整が難航している女性がいるとのこと。

というのは、男性が「今度の週末、ドライブデートをしませんか♪」と誘ったところ「ヨガのレッスンがあります」とスパッと断られたそうです。同じ断るにも”その日は前から決まっている用事があります”と言われると、すんなり”そうですか”となります。でも、習い事が理由だとあまりいい気がしないものです。

それでも、その気持ちを一旦収めて次のデートに誘うわけです。そうしたら、彼女からの返事が「次の週末は友人と予定が入っています」と。”それじゃ、その次の週はどうですか?”とテンションが下降気味になりながら食いついていったわけです。しかし、彼女の返事は「すみません。。。家族との予定が入っていて」とのこと。

こうなると、さすがに彼はカチ~ン!とくるわけです。”一体、いつだったら大丈夫なんですか!”と、ラインの文面も強い調子になってしまいます。そうしたら、何と一か月先までスケジュール帳がいっぱいになっているそうです。これには彼に気持ちが冷えてしまいました。

この出来事、多くの人が外出を控えているコロナ禍で起こったことです。

 

ここまで予定表が真っ黒でなくても、私の相談所でもたまにあります。とにかく、お見合いの日程調整をするにも、その月の予定がすべて埋まっているのですから、本当に仲人泣かせ。

相手をあまり待たすと、白紙に戻したいと言われたりすることもあります。

知っておいてほしいのは、ひとつのお見合いが成立するまでに、どれだけの手間とご縁が絡んでいるか!

それを自ら断ち切ってしまうのです。

こういう人に共通しているのは、アクティブな性格で自宅でボーっとしている週末が耐えられない傾向があります。彼らに聞きたいのですが、お見合いで理想の人と出逢っても、全部のスケジュールを消化するまでデートを「忙しいから」と断るつもりでしょうか。実際そうして破談になった人もいるのです。

恋も結婚も暇だからするものではありません。本当に結婚したいと思っているなら、他の予定よりも、何より婚活を最優先にしなければならないのです。スケジュール帳真っ黒だけは勘弁してほしい(笑)。

これじゃ、”ご縁”が遠ざかるばかり。

 

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