こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
「交際率を上げるためのポイント」を以前ブログでご紹介しました。
・ 相手を名前で呼ぶ
・ きちんと挨拶をする
・ 距離感をうまくとる
・ 身だしなみに気をつける
・ 自然な笑顔を心がける
・ 相手の話に大きくリアクションをとる
・ 相手のことを知りたいという興味を示す
この中で「相手のことを知りたいという興味を示す」ことは具体的にどうしたらよいかという質問がありました。
それは、ズバリ、「相手に質問すること」です。
以前、私は３０代中心の１０対１０の婚活パーティを主催したことがありました。そのとき、イケメン風の男性がいました。
ファーストインプレッションでは彼が一番人気。お酒がすすむにつれて盛り上がってくる参加者の中で彼は微笑んでいるのですが言葉数が少ない人でした。
それでも女性がいろいろ話しかけると、その質問には答えている様子。しかし、彼から女性に質問することがなく、話が続かないのです。女性が代わる代わる彼に話しかけてきましたが同じ調子。
そのうち、ある女性が「彼は私に興味がないみたい」と言いました。驚いたことに、彼と話した女性すべてが同じ感想だったのです。
私がそれとなく彼にパーティに参加した理由を聞いてみたところ、「人と会話することがうまくないから練習したい」と言っていました。
こういう彼の行動力はエライ！ しかし、ですね。自分のやっていることが一方通行のコミュニケーションだということに気づかないといけません。
相手の質問に一生懸命に答えても、相手に質問していかないと「私に興味がないのね」と思われてしまうのです。そうなると、相手の心を捉えることはむずかしい。
私が彼にそのことを伝えると、「なんだ。相手に質問すればいいんですね」とハッとした表情になったことが印象的でした。
「相手が質問してきたら答えて、次はあなたが質問する番」。実にシンプルなこと。
これが出来ていない人が少なからずいるのです。だからお見合い成功率が低い。
ということは、そこを意識すれば「この人は私に興味を持ってくれている」と相手に思わせることができるのです。
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