こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
結婚相談所に入会して婚活しているくらいだから、もちろん結婚願望は強い。
口では「早く結婚したい」「早く落ち着きたい」と言います。
ところが、です。
せっかくお見合いからデートに発展しても、自分の予定を優先させるのです。
例えば、
・ 今日は友人との集まりがある
・ 趣味の会がある
・ 習い事がある
・ 旅行に行く
・ 友人とゴルフに行く
・ 友人とBBQをする
・ 友人と釣りにいく
など、など。
私が聞いた限り、やたら友人とのお付き合いを優先する人がいて驚いてしまいます。友人というのは、会社関係の人ではなく、学生時代の友人など長く付き合いが続いている人が多いです。
もちろん、友人を大切にすることは大事ですが、婚活しているあなたにとっては優先順位が違うんじゃない！と突っ込みを入れたくなります。
中には、友人とのBBQパーティや花火大会の様子を写メで交際相手に送ってきた人がいて、それで交際が終了になったケースもありました。「私より友人と一緒にいた方が居心地がいいのね」というわけです。（お相手の都合優先で３週間もデートできなかったのです）
こういうことは、２０代、３０代の交際カップルにはあまり聞きません。むしろ「土日はすべて空けています」という人も少なくないです。
その中で、なぜ、４０代にその傾向が多いのかを私なりに考えてみました。それは、一言でいうならば「自分の生活を変えたくない」から。
結婚とは生活そのものです。他人同士が出会って関係を構築していくために、自分が大事にしてきたものを取捨選択する必要があります。
ところが、４０代ともなるとそれがむずかしくなるのです。どうしても、過去からの居心地の良い関係や習慣を選んでしまう傾向にあります。（もちろん、そうじゃない４０代の人もいますよ）
それが自分自身の結婚を阻んでいることは確かです。ご本人はそれに気がついていても、どうしてもそちらの引力の方が強いのでいつもの習慣を選んでしまうのです。
現にそのようなことを言った４０代の男性がいます。もちろん、彼の婚活は長引いています。だって、「お相手ファースト」ではなく「自分ファースト」なのですから。
私は思うのですが、長年の人間関係や趣味などが人生の中の短期間遠ざかったとしても、それで終わってしまう友人関係だったらそれまでのお付き合いだったのです。趣味は結婚後も続けられます。
あなたは「結婚すること」を選んだのです。
それならば、まずは長年の生活スタイルを変えなくてはなりません。
この【柔軟性】を４０代の婚活者は求められているのです。
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