コロナ疲れが高まる中、掃除や片付けをする人が増えている

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

コロナウイルス感染拡大を防ぐために、在宅勤務をしている会員さんが少なくないです。

彼らとラインやメールや電話をしていると、会話の最後に「これから、部屋の掃除をします」というのが締めの言葉になっていることに私は気がつきました。

 

これは、会員さんでなくても友人や同業者と会話しているときも同じ。

やたら「掃除」する人が多くなっています。ま、外出自粛だし、自宅にいる時間が長いので家の中の片づけをする回数が増えているのでしょうが、それにしても、口を揃えたように「掃除、掃除」と言うのですから。

 

私は以前心理学を勉強をしていたとき、掃除には心理的な効果をもたらすと教えてもらったことがありあります。

誰もがコロナウイルスの感染の拡大に人々は圧倒され、無力さを感じ、今後の見通しがつかないことに耐えられなくなっているのです。

そんなとき、人間は無力感を減らすためにいつもやっている行動をとる傾向があるとのこと。

それが、「掃除」というわけです。

 

先行きがわからない状況で、自分がうまく行動できる環境や、よく知っている環境を望むものであると。

人間はストレスが多い状況下において、普段やっていることをやりたがる傾向にあるそうです。それは、そういう状況下で脳がエネルギーを節約しようとするからとのこと。

同じ行動パターンを従った方が脳にとって楽というわけです。

だから、やたら「掃除」「掃除」という人が多くなってきたのかと納得した私です。

そう考えると、「掃除と心」というのは密接に結びついているのですね。

 

感染が拡大している不安、もしかしたら自分も感染しているかも・・・という不安、先行きの見えない不安で私たち誰もが押しつぶされそうになっています。

こんなときに、掃除や片付けで少しでも心を落ち着けることができるのなら、やらない手はないですよね。

今はひとりひとり、自粛しながら心に十分気を配るときです。

 

今日は定休日。オフィスの近くの神社にお参りに行ってきました。

横浜のアメ横と呼ばれている松原商店街でお昼。

スーパーに並んでいたら、おばさんが「そんなにくっついちゃダメ!」と大きな声。皆、ハッとして距離を取りました(苦笑)。

 

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