別に結婚相談所でなくても、男女がだんだんお付き合いが
深まってくると、お互いに内面について語るようになってきます。
いいことばかりではなく、過去何らかの不幸にあったことを告白
することにより、お互いにもっと気持ちが深まるものです。
ただ、そのとき気をつけることは、不幸話だけして同情を買おうと
してもダメだってこと。
聞いた方は「この人、根本的に何か問題があるんじゃないか・・・」
とか「努力不足、能力不足が原因でこんな目にあったんじゃないか・・・」
などと、むしろ逆効果になる可能性があるのです。
それでは、いったいどのように話せばよいのでしょうか?
それは、不幸に合ったことによって、「これだけのものを得た」
と相手にアピールすることです。
例えば、過去に辛い離婚を経験したが「そのおかげで
人の心の痛みがわかるようになった」とか「法律に詳しく
なった」とか、必ず「それによって得た今」を一緒に話すこと。
私は何かの本で読んだことがあるのですが、もし、
タイムマシンで過去に戻ったら、木の葉一枚踏み潰しては
いけないそうです。
なぜなら、過去のできごとのどれ一つが狂っても、今のあなたは
生まれてこないことになってしまうから。
そう考えると、あなたは過去のできごとが一つ一つ積み重なって
現在に至っているわけです。
だからこそ、最悪だったと思っている事柄の中に、必ずプラスに
なっていることがあるはず。
それを、愛する人に話してほしいのです。
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