なぜ男性は相談しても正論ばかり言うの?

こんにちは。横浜・保土ヶ谷区の結婚相談所オフィス悠です。

以前、私の相談所の男性会員さんがお付き合いしている女性から仕事の相談を受けました。

彼はあれこれと親身になってアドバイスしたそうです。

 

ところが、女性側の事務所からお断りの連絡がきました。

私は先方仲人さんに理由をたずねたのはもちろんのこと。

彼女から、あんな思いやりのない人とは結婚生活を送れないと言ってきたそうです。

結構うまくいっている交際だけに驚いた私でした。

仲人さんによると、彼女は彼に仕事のことを話したそうです。

そのとき、

「〇〇さんの考えが違うと思う。そりゃあ、上司の意見が正しいよ。感情的にならずにもっと論理的に考えなくちゃダメだよ」と彼は言ったとのこと。

それも、ピシャリ!と、

これに彼女はカチ~ン!ときてしまったのでした。

彼女は何も感情的になったわけではなく、ただ職場であった出来事を聞いてもらいたかったそうです。

彼があれこれと真剣にアドバイスしたのですが、それが的はずれだったというわけですね。

結局、交際が終わっただけではなく、彼は「思いやりのない人」と見なされてしまったのです。

彼にしてみれば、何でそう思われてしまったのか見当すらつかないと途方に暮れるのでした。

 

そこで、私は男女の違いについて彼に話したのです。

あなたは、男女で会話の目的が違うことをご存知でしたか?

それは、

・ 男性は「問題解決」を会話に求める

・ 女性は「共感」を会話に求める

ことです。

これは、どこかで聞いたことがあるかもしれません。

 

では、「なぜ男女で会話の目的が異なるのか?」を見ていきましょう。

歴史を振り返ると、太古の時代は、

・ 男たちは狩りをして食糧を得る

・ 女たちは子を産んで育てる

という役割がありました。

男たちにとって、言葉というのは狩りのときにあらゆる問題を解決するツールだったのです。

狩りの最中に余計なおしゃべりなんかしていたら、たちまち獲物を逃してしまうか、襲われて命を落としてしまうかでした。

だから男たちは会話に素早い解決方法を求めるようになったのです。

 

一方、子供を育てる女性にとって、他の女性とコミュニケーションを取るために言葉を使っていました。

そこでは、問題解決を求めるような会話ではなくお互いの絆を深めるための会話をしていたのです。

そこで必要なのは、

・ 相手の感情を知ること

・ 自分の感情を伝えること

・ 共感し合うこと

でした。

このようにして、周囲の人とうまくやっていくことが生きるために必要だったのです。

 

しかし、当然ストレスが溜まるに決まっています。

それを誰かに伝えて、そして共感してもらうことでそのストレスを解消する術を身につけていったのです。

こういったことから、女性の会話には「共感」が求められるようになりました。

諸説はありますが、こういった役割の違いから男は「問題解決」を、女は「共感」を会話に求めようになったとのこと。

(脳科学的にも、会話をするときに使われる脳の領域が男女の間では違うそうです)

それなのに、お互いがそれぞれ違う目的を求めてしまうので、男女の間ではしばしばすれ違いが起きてしまうのです。

 

話を正論を言って振られてしまった会員さんに戻しますが、彼のアドバイスの内容がトンチンカンだったわけではありません。

この場合、女性はただ話を聞いてほしかった、自分に共感して欲しかっただけなのです。

もし彼女がアドバイスを求めているなら、「あなただったらどう思う?」といういう質問があったはず。

それも男性から共感の言葉を聞いた後に出てくる言葉なのです。

 

それじゃ、彼はどうすればよかったのでしょうか?

それは、

・ 彼女の話をよく聞く

・ 相槌を打つ

です。

ただ、それだけで「今日は話を聞いてくれてありがとう」となったはず。

それには、「男女では会話の目的が違う」ことを理解して、聞き上手になること。

繰り返しますが、アドバイスは共感の後です。

これ、とても大事なこと。

これだけで、「あなたは私のことを分かってくれる人」になれます!

 

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