お付き合いしている女性と一日デートを楽しんだはずの私の相談所の
男性会員さんが、トーンダウンした声で私にこう言いました。
「ご馳走したのに、彼女からお礼の一言もなかった」と。
彼らはいままでに何回かデートをしていますが、ほとんど彼が
デート代を負担していたようです。
最初の頃は、彼女はお財布を片手に「私の分は払います」
と、言って下さっていたとのこと。
それなのに、何回もデートを重ねるうちに、デート代は彼が
支払って当たり前という感じになってきました。
そして、とうとう「ごちそうさま」の一言が彼女の口から出なかったのです。
彼じゃなくても、ほとんどの男性は、これをやられると女性への
テンションが急降下してきます。
なぜなら、男性がごちそうするのは、自分をもっと気に入ってほしい、
経済的な負担をする自分の誠意を認めてほしいからです。
彼女への投資と言葉を変えてもいいでしょう。
彼は、デートのプランを練って、美味しいレストランをインターネット
で一生懸命探し予約をしたのです。
彼の彼女を喜ばせようとする努力が、彼女からの一言
「ごちそうさま、美味しかった♪」「ありがとう♪」で報われるのに。
つまり、彼女からの「ごちそうさま。ありがとう♪」の声を聞いて、やっと
自分の投資が彼女に認められたどうかの確認がとれるのです。
こう考えると「ごちそうさま」の一言の威力は何と大きいことか!
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