デート代は割り勘と言っても・・・

私の結婚相談所の女性会員さん（30代後半）は、デートのお勘定は

割り勘派です。

その彼女が、私にちょっと呆れ気味な口調でこう言いました。

「先日の公園デートで、彼が自販機で飲み物を買ってきてくれました。

　そしたら『はい、120円』って、120円請求されました」と。

おまけに彼女が200円を渡したら、おつりが返ってこなかったとのこと（笑）。

いっくら割り勘が気楽だからと言っても、自販機の飲み物代まで

払わせられるとは思いもよらなかった様子。

そして「お付き合いをお断りしてください」と、きっぱりと！

一般的に男性は意外にお金にシビアなものです。

どういうことかと言うと、オーバーに言えば、自分の気に入らない

女性には一銭も払いたくないというもの。

これは、本当に大げさに言えばですよ。でも、ある意味真実。

だから、彼女は自分から割り勘を言いだしておきながら、

「この人は私のことを大事にしてくれない」とみじめな気持ち

になってしまったようです。　と言って、彼との交際を前向きに考えて

いるわけでもないんですよ。

しかし、それでも男性に大事にしてほしいと願うのが女心なんですよね～。

自立型の割り勘派女性であっても、ちょっとしたデート代の支払い、

言葉の使い方で「私に対して気遣いを感じさせて」というのが

本音なのでしょう。