先日、３０代の独身女性３人と食事をしました。
皆さん、口ぐちにおっしゃいます。
「イイ男ってなかなかいないよねー」
「うん。いたとしても彼女がいたり、結婚していたりするんだよね」 と。
私が独身OLだった時代も、同僚たちと同じ会話をしていた覚えがあります。
「職場でイイ男って、みんな結婚しているんだよね」
「○○部長なんて、渋くてステキだよね」 って。
今も昔も女性から見て 「この人、素敵」 と感じる男性の多くは、
結婚しているんですよね。
これは残念ながら真実。
では、なぜ周りには独身男性がたくさんいるのに、
既婚男性の方が素敵に見えるのでしょうか？
これは、私には今になってわかりますが、
既婚男性には独特の余裕のオーラがあるからです。
この独特の余裕オーラを分析してみると、
「ボクには妻がいる。守るべき家庭がある」
という落ち着いた男性側の態度と、
「この人は結婚して、安定した家庭を築いているのね」
という女性側の思い込みからくる安心感。
これが、パートナーがいることで心に余裕のある人と
感じる要因の一つだと思います。
これに対して、独身男性というのは、当然落ち着きという点では
既婚男性には劣りますよね。
それに、もっと大きな違いがあります。
その違いとは、既婚男性はパートナーがいることで
経験を積んでいます。
その経験とは、異性との付き合いには、
同性との付き合いにないスキルが必要となります。
このスキルは、知識と経験の両方を鍛えなければ
身に付きません。
異性との付き合いが浅いと、
きちんと思いを伝えていたつもりが伝わらなかったり、
ケンカをしたときに仲直りを上手にする方法がわからなかったり、
どうしても身に付いていないスキルが出てきます。
要するに女ごころがわかるのには、まだまだ学習が
必要という段階です。
そこにいくと、パートナーがいる男性は場数が違います。
いろいろな経験を経て痛い思いもして、学習してきているのです。
女性とのお付き合いを通して、結婚生活を重ねていくうちに、
女性の気持ちや、男女の違いなどが徐々にわかってきて、
それに対応することが上手くできるようになってきたという
ことなのでしょう。
その結果 「素敵な男性」 になった、という方が正しいと思います。
つまり、最初から 「落ち着きのある素敵な男性」 だったわけではなく、
結婚という実生活のトレーニングの結果、
「素敵な男性」 になったのです。
それなのに、多くの女性は、
見た目も女性の扱いもポイントの高い 「わかりやすい男性」 と、
見た目も冴えず女性の扱いも下手そうな 「冴えない君」 に
分けてしまうのです。
もともと、土壌が違うのに、比べること自体無理があると
いうものです。
これは、私が思うことですけれど、
「冴えない君」 と評価を下す男性の中には、
ダイヤの原石がゴロゴロしているのかもしれないってことです。
多くの女性は、ほぼその人のメガネにかなった完成品を求めるけれども、
ダイヤの原石を磨いて 「いい男に育てる」 っていう
選択肢もあるのです。
ここに気づかないと、狭い市場で婚活をしなければ
ならないってことです。
「いい男がいない」 とぼやく女性は多い
けど、
「いい男に育ててやるわ」 っていう女性は少ない・・・です。
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
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