お見合いで沈黙したとき、試してほしいひとつのこと

こんにちは。ぶれないお見合い婚活を目指す埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

以前、あがり症の男性会員さんがお見合いをしました。

お相手は華のある素敵な方でドキドキしたそうです。

そして、雑談から入り、適度に会話のキャッチボールができていたのですが、途中でなぜか言葉が出てこなくなった彼。

きっと、美人を目の前にしてあがってしまったのでしょう。

お見合いで一番恐れるのは、なんていっても「沈黙」です。

シーンとした「間」は、たまったもんじゃないですよね。

何とか言葉を発しようとする彼。

でも、悲しかな、言葉が出てこない。下を向いているしかない情けなさ。

そんなとき、彼女と目が合ったそうです。

そうしたら、優しげな表情でアイコンタクトを送ってくれたとのこと。

これに彼は救われたような気持ちになったそうです。

それで、なんとか話をつないでお見合いを終わらすことができました。

普通は、どちらかが沈黙すると不安で顔がこわばってしまうもの。

そうすると、相手はその怖い顔を見て、拒絶的な雰囲気を感じて不安になり、その結果、シ~~~~ンとなってしまうのです。

つまり、不安な気持ちは相手に伝染するということ。

それなのに、お見合いの女性は穏やかな表情でアイコンタクトを送りながら彼を待ってくれたのです。

沈黙がおとずれてもドギマギしないで、相手を待つということはとても効果的なのですが、なかなかこれをできる人は少ない。

だからこそ、もし、あなたがお見合いの場でシーンという沈黙がおとずれたら、不安な表情をせずに5秒くらい待ってみるといいのです。

こういうことで、あなたの思いやりが相手に伝わり、場の雰囲気が違ったものなります。

ちなみに、彼女の優しいアイコンタクトに助けられた彼ですが、実はその当時お見合いに疲れていたのです。

このお見合いはご縁がありませんでしたが、彼女の優しさに頑張る勇気をいただいたとのこと。

その意味で彼にとっては忘れられない出会いとなったのです。

その後、ご成婚して今では一児の父になり幸せな家庭を築いています。

(元会員さんに「いい話だからブログに書かせてね」とお願いしたら快諾してくださいました。ありがとうございます)

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