こんにちは。ぶれないお見合い婚活を目指す埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
10年以上前にご成婚された女性会員さんが、婚活中にあったお話をしてくださいました。
それは、お見合いからいい交際に発展したのに、お付き合いを重ねるうちに彼の自分勝手な言動や不機嫌な顔などが気になり始めたのです。
けれど、条件がとてもいいし、ルックスも好みだし、少しぐらい気になるところがあっても自分さえ我慢すればいいとその場を取り繕っていたとのこと。
何より「この人は私の求める人じゃないなぁ・・・」と結論を出してしまうことによって、また婚活が振り出しに戻ることが不安だったし怖かったそうです。
そんなことをするくらいなら、少々わがままな彼でも我慢して、早く婚活を卒業したいと思ったとか。
そんなとき、職場の同僚に「私、彼氏がいるんだ」とカミングアウト。
そうしたら、その方にズバッと「ちっとも幸せな顔をしていないね」と言われたそうです。
さらに、「あんまりいい恋愛をしていないね」とピシャリと。
彼女はその言葉によってハッと我に返ったと言います。
彼に合わせて我慢している自分の心は本当は傷ついていたのに、それを認めようとしなかった自分を深く見つめたそうです。
それで、お断りする決心をしたとのこと。
このようなお付き合いであっても、何回も会っていれば情が湧いてきて辛かったと彼女は言いました。
それから、傷ついた心が癒えないまま婚活を開始したのです。
そうしたら、それから間もなくして会った男性は、彼女のことを尊重して大事にしてくれる人でした。
彼女を笑わせてくれたり、美味しいものの食べ歩きをしたり、彼自身のことをよく話してくれたり、気がついたら、彼女自身がよく笑うようになっていたそうです。
そこで彼女が気がついたことは、「いい恋愛というのは、会っていてこんなに楽なんだ」ということ。
何より相手の顔色を窺ったり、我慢しなくていいことが心地よい。
前の人と比べることができたのが、よかったそうです。
どんなに高収入で条件がよくても、結婚前から気になる言動や我慢が多かったことから、結婚後はもっとそれが増えていくことが容易に予想できました。
こういうご縁は、早く断ち切ってよかったのです。
それに、彼女の言葉に何度も「我慢」が出てきます。
実は、我慢には「必要な我慢」と「してはいけない我慢」があるのです。
してはいけない我慢の典型は、本当は自分と合わない相手で、どうしても譲れない部分がぶつかり合っているのに、それに目をつぶって結婚してしまう場合です。
どうしても譲れない部分がぶつかっているなら、結婚しない方がお互いの幸せのためなのは言うまでもありません。
しかし、何かを我慢したり、あきらめたりして結婚する人や、自分の本当の望みを、自分自身に深く問いかけないまま結婚してしまう人は少なくないのです。
私は、あなたには「彼と一緒にいると笑顔が多くて、彼と一緒にいる自分が好き」という男性を選んでいただきたいと切に思います。
(元女性会員さんは、今は二児のお母さんになり毎日お弁当を作っているそうです。ブログ掲載を快諾してくださいました。ありがとうございます)
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