私の結婚相談所の婚活は、
お見合いの時には、できるだけ私が同席するようにしています。
お二人の共通の話題を見つけ、私が退席した後に
話しやすいように、最初の一番緊張する段階を解きほぐし
話を盛り上げるのが目的です。
ここで無事にお見合いをクリアすると、次の段階の交際に入るわけですが、
ここで上手くいかない人がけっこういるんですね。
お見合いはクリアできるのですが、交際の段階で
ことごとく相手側から断られてしまうのです。
これは、何回も繰り返されますから、本人としては
相当自信を失うわけです。
こういう人には、共通点があるんです。
その共通点とはどういうところでしょうか?
それは、たとえば、
相手と会ったとき、
「今日の天気は…」 とか
「野球の○〇チームが勝った負けた」とか
「どこそこのレストランは美味しい」とか
話題が豊富なのは、いいことなのです。
相手を飽きさせてはいけないというサービス精神も立派です。
しかし、【婚活】というのは、タイムリミットがあることを
忘れてはいけません。
何回デートしても、世間話的な話ししかしない、
通り一遍の話しかしないという人とは、
相手との距離が縮まっていかないのです。
婚活においてのデートの目的は、
「相手に心を開いてほしい」
ということです。
それには、まず
「自分が先に心を開くこと」
が大事です。
ポイントとしては、
・不幸を乗り越えた話
・過去の人生で印象に残っていること
・今一生懸命取り組んでいること
などの話をすることです。
こうして自分の本音の部分を打ち明けたり、
あるいは自分のプライベートな話をすることで
相手は自分のことに興味を持ち、
相手も心を開いてくれるというわけです。
この段階がないと、人間関係が深まっていかないのです。
お互いに自己開示し合うことで、さらに親密度が
深くなっていく・・・。
【婚活】における交際とは、ここを目指すことです。
しかし、中には何をカン違いしたのか、
心を開くの意味を取り違えて、
自分の自慢話ばかりするような人がいます。
「自慢話」というのは、自分の良い面だけを見せようとする
「本当の自分は出さないよ」 ということです。
心を開くとは、
・本当の自分を見せる
・弱い部分、短所などを含めて相手に話す
ということです。
モテる人というのは、
これらをサラッとやってのけて、
相手の心の中に入っていくのが上手いんです。
たとえば、
「明るく見える彼だけれど、けっこう苦労しているのね」
という意外な一面を相手に見せて、
相手の心に一歩踏み込んでいく、という具合です。
モテる人は、
・聞き上手
・マメ
・自己開示がサラッとできる
この3拍子が揃っている人だと私は思います。
相手ともっと親しくなりたいと思ったら、むずかしく考えすぎずに、
まずは、今の自分の悩みを話すこと。
自分が話をすると、
相手もだんだんと自分の悩みを話してくれるようになります。
そこから一歩踏み込んだ関係が始まるのです。
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