以前私の結婚相談所の女性会員さん（30代半ば）が、交際中の男性から
お断りをされました。
まったく婚活というのは、お断りされるのも嫌だし断るのも辛いしで、
たった一人の人を探す道のりは苦難が多いですね。
だからこそ、ご成婚になったときの喜びが大きいし、苦難の末に出逢った人は、
かけがえのない宝物のように感じられるわけです。
さて、お断りされた彼女ですが落ち込むこと、落ち込むこと。
ここから気持ちを持ち直して、また前に進まなければいけないのですが、
彼女はそうそう簡単に前向きな気持ちを取り戻せません。
ま、彼女だけでなく婚活をしている誰もがそうですが・・・。
それでも、そこからヨロヨロでもいいから歩を前に進める人に
ご縁の神様は微笑むのです。
ここであきらめて動きを止めてしまう人はご縁から遠ざかる人。
何とか彼女に少しずつ元気を取り戻してほしいという私の願いとは
裏腹に、彼女は自己卑下をするような言葉を口にしたんです。
「私なんて、いつも振られるのに決まっているんです。
魅力のない女なんですよ」って。
「いつも振られるに決まっている」なんて、言葉がオーバーですよね。
彼女は、すっかりマイナスの思い込みにとりつかれてしまったようです。
気をつけなければいけないのは、こういう自己卑下やマイナスの
思い込みはセルフイメージを下げるということです。
つまり、「どことなく自信無さ気」な女性に見えてしまうということ。
そして、その自信の無さが言葉の端々から何となくわかってしまうから
怖いのです。
何より彼女にわかってほしいのは、お断りされたのは
「ご縁」がなかったのだということ。
これは、ご縁の神様が決めることです。本当に仕方のないこと。
ですけれど、自己卑下の言葉やマイナスの思い込みは
自分からいいご縁を遠ざけていくこと。
以前、お断りされると「私みたいな料理上手な女を振るなんて
もったいない。よーーーし、もっといい男を見つけてやるぞーーっ」
と、威勢のいい女性がいましたが、彼女は言葉通りいい男を
見つけてご成婚退会していきました。
このように、自分の吐いた言葉、態度で自らの運を上げることも
できるし、逆に下げてしまうこともあるのです。これ本当！
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