しゃべりのなかでも重要な要素であるのが「声」です。
確かに声質が柔らかくて、聞いていて心地良い声というのがあります。
あと、可愛い声の持ち主もオトク。
そうはいっても、声質は生まれ持ったものですから、声質がよくないから損と思う必要はありません。
大事なことは、声はその人の状態を如実に表すということ。
たとえば、相手の声を聞いて「あれ、なにかいいことがあったの?」と感じることもあれば、「今日はいつもと違うな」と感じることがありますよね。
嬉しいことがあったり、機嫌がいいときには、声のトーンが高めになり、声量も増します。
体調がいまひとつのときなど声のトーンが低くなり、何となくその人の調子が相手に伝わってしまうのです。
そうだったら、お見合いのときなど、声のトーンをコントロールすることによって、明るい雰囲気を相手に感じさせることができますよね。
声のトーン、意識したいですね。