婚活が長くなると、好調期と低迷期をいやおうもなく意識するようになります。
好調期になるとお見合いがバンバン入ってくるし、いい人に会える確率が高くなるのです。
ところが、低迷期は自分の意欲自体が減退してしまうから、出会いの数が少なくなるし、ついネガティブになってしまいます。
そんなとき、ついこんなふうにぼやきがちになるのです。
「もっと若かったら」
「もっと綺麗だったら」
「○○歳の時に結婚していたら」
「あの時、あの人と結婚していたら」
などと、「もっと○○だったら」「あの時、○○していたら」と私もつい思ってしまいます。
でも「もっと・・・」「もし・・・」と考えても、状況は何も変わりません。
恐れるのは、自分には変えられないもの、なれないものをどうにかしようと思うと、心のバランスを失ってしまうこと。
気持ちが過ぎてしまった過去をさ迷っていたりするのです。
こうなると、【今】に集中できない。
結局、今あるものを活用して、なんとかするしかないのです。
目の前のことにひとつずつ取り組んでいくしかない。
そして、やれることをやり尽くす。
・・・と、私自身にも言い聞かせているところです。