男性によくある話なのですが、お付き合いが進んでくると、女性の恋愛関係を知りたがるのです。これを知ったところでどうなるものではないのに、男性にとっては興味しんしんなのですから困りもの。
以前、実際に私の相談所であった話ですが、付き合った数を聞かれた女性が見栄を張って実際の２倍の数を言ってしまったのです。
そうしたら、「僕にはとても手に負えない・・・」とお断りをしたという笑うに笑えない話があります。
同じ質問を「過去は、過去」「今はあなただけ」とうまくはぐらかした女性もいました。
このように、あなたは、決して本当にことを言うことはありません。
だって、正直に答えたところで、あなたの経験が想像しているより多ければショックを受けますし、少なければ少ないで、その少ない相手にやきもちを焼いたりするんですから。
まったく手に負えませんよね（笑）。
それにしても、なぜ聞いてもしょうがない女性の過去を探りたがるのでしょう？
それは、元々人類のオスは子供ができた場合、１００％自分の子供だと確認できるすべがなかったために女性の異性関係を隅々まで知りたがるという説や、過去の男性と比べられることを嫌がるという説などがあります。
それでも、過去の詮索をされたら正直に話す必要はありませんが、できれば思いやりのある嘘をついてあげるといいですね。
例えば、「あなたほどの人はいなかった」「こんな気持ちは初めて」など、あなたが一番！ということを強調するのです。
裏を返せば、あなたのことを愛しているから、過去を知りたがるのですから。
そう思えば、彼の切ない気持が可愛く見えるかもしれませんよ。
