「何だか、この人大人しそう・・・」「趣味がアウトドアばっかり・・・」などと、相手のプロフィールを見ながらあれこれ心配する人がいます。
その上自分の育った家庭と釣り合いがとれているかどうかまで気にしているのです。
出会う前にこれだけ考えていたら、ちっとも前に進めない(笑)。
当然、こういう人の婚活は困難なものになります。
だって「もしかしたら無駄かもしれないけれど、やるだけやってみる」という姿勢が欠けているのですから。
「無駄になる」という発想は「結果主義」です。
「やったこと」に対して、「何らかの成果」を求めています。それも、自分が納得し、満足する成果を求めているのです。
けれど、こんな具合に婚活していたら当然出会う人数が限られてきます。
少ない人数でその中で決めるという考えもありますが、それにはその人に決断力があるかどうかが物を言うのです。
第一、慎重に選んだ相手が自分の満足のいく相手とは限りません。
人というのは、会ってみて話してみなければわからないのです。なぜなら、その人の醸し出す雰囲気や話し方や間の取り方など、顔を見合わせて初めて「感じる」要素がたくさんあるからです。
だから、プロフィールを穴があくほど見て、あれこれ頭の中で思い描いても時間の無駄かもしれません。
それよりも、「えい!会ってみなければわからない!」と考え方を変えて、あがきながら前に進んでみるのです。
当然、期待と違って「がっかり・・・」なんてこともあるでしょうが、行動しながら考えた方が効率的な婚活ができますよ。
お見合い婚活というのは、フットワーク軽く「あがきながら前に進む」のが一番。