婚活に大切な要素のひとつは「思いの力」と「言葉の力」

私は、仕事柄、たくさんの婚活している方々とお会いして、いろいろな悩みをお聞きします。その中で一生懸命に婚活しているからこその悩みなのですが、こんな風に言う方もいます。

「○○のパーティには絶対に行かない」「どこ見ても、いい人いなし・・・」「最近、お見合いもうまくいかないし・・・」「いい人は皆結婚しているのかな・・・」なんて、愚痴というよりはつぶやきのように感じた私です。

彼らの話しやつぶやき?を聞いていて私が言いたいことは、そんな思いで婚活していて、それを言葉にしたら「本当にその通りになっちゃうからね!」ということ。

私の相談所では婚活ワーク「理想の人のリストアップ」を行っているのですが、自分はこれだけは譲れないということを明確にするワークなのです。

例えば、冬のコートを買いに行くのに、形も色も漠然としていると探すのに時間がかかってしまいますよね。けれど「色はベージュ系」「丈が長い」「素材はカシミア」「カチッとした感じ」などと欲しい形がイメージできていると、コート売り場に行ったならばすぐにそういうコートを探すことができます。

お相手選びもそれと似ているところがあるのです。

もし、あなたが「普通の人がいい」「やさしい人がいい」と漠然とした思いで探していると苦戦するかもしれません。

それに「普通の人がいい」と言っておきながら、「やっぱ年収は600万から700万はほしいよね」「身長○○○cm以上じゃなくちゃ」と、普通の人の基準が高かったりするのです。

それじゃ、本当に大切なものを見失います。

あなたのその固まった価値観をいったん解放してあげなくちゃ。

自分がこれだけは譲れないということが明確になると、「そういう人は絶対にいる!」「そういう人と絶対に出会う!」という思いが強くなります。

この「思いの強さ」があなたの婚活の軸になるのです。

もし、「文字で表現するのは苦手だなぁ」と思うならば、画像で描くというのはいかがでしょうか?

それじゃ、結婚生活の夕食のワンシーンをイメージしてください。

テーブルの上にはどんなおかずが並んでいますか?

あなたとパートナーはどんな会話をしていますか?

そんなことをニヤニヤしながら想像するのです。

そうすることで、なんとなく理想像がイメージできます。イメージというのも力を持っていますから、いつの日か現実になりますよ。

今日からあなたができることは、「いい人がいない」なんてネガティブワードは一切言わないこと。

「私の理想の人は絶対いる!」「何がなんでも結婚する!」という思いを強くすること。

言うまでもなく、行動することはとても大切。

それと同様に心の持ちようが、あなたの婚活に大きく影響するのです。