服は彼女に選んでもらおう♪

以前、ご成婚退会した男性会員さん（30代半ば）は、

私服のセンスにまったく自信がありませんでした。

会社のときの服装は、紺系のスーツを何着か持っていて

かわるがわる着ているとのことで問題なし。

ところが、私服となるとファッションセンスはまるで自信ナシ。

一人暮らし、おまけに彼女イナイ歴○年の彼は、

オシャレには程遠い生活をしていたってわけです。

そんな彼が何回かのお見合いの末、彼好みのステキな

女性とお付き合いすることになりました。

困ったのは、「デートに着ていく服がな～い」です（笑）。

早速、私はこのようなアドバイスを彼にしました。

「5万円持ってデパートに突撃！そして、店員さんに上から下まで

コーディネイトしてもらって」って。

そして、彼はピッカピッカの一年生♪のような気持ちで初デートに臨んだ

のでした。

彼曰く、「服を選んでもらうのって、すっごい快感～☆」ですって。

考えてみたら、服は他人が見るものなので、他人が選ぶべきなの

かもしれないのです。　ファッションセンスに自信がない

男性の場合は特にそうなのかも。

それからは、毎回彼女に服を選んでもらうことにしたそう。

「ベージュのパンツに合わせるシャツを一緒に選んでくれない？」

という感じで、デートに誘っていた様子。

デートの度に彼女に服を選んでもらっているんですから、

すっかり上から下まで彼女好みのファッションになりました。

笑いながら彼は言いました。「ボクは彼女の着せ替え人形で～す」って。

これって、自称ファッションセンスのない男性が、唯一ファッションで成功

する方法かもしれませんね。

こんな風にデートを重ねて、彼らはだんだん親しくなっていきました。

それとともに、彼のファッションセンスも上級者に。

中身はもともとイイ男だったけれど、外見もステキな男に変身☆

そして、彼女ともご成婚、言うことナシ！です。