知り合いの仲人さんのところの３０代後半の男性会員さんは、
身長１８０ｃｍのなかなかのイケメンです。
ところが、彼の仲人さんの話によると、なかなか結婚が決まらないそう。
条件もいいし、人柄も穏やかでコミュニケーション力もあり、
これと言って問題点が見つからないと、ほとほと困ったという表情で
私に言うのです。
「なんでなんだろう？」と、私は彼のプロフィールをまじまじと見てしまいました。
そこで、私が一番気になったところは彼の趣味。
趣味の欄のところに、【車】と書いてあります
もしかしたら、車を改造したりするマニアックな趣味なのかも
しれないなと、私は勝手に想像したわけです。
そんなことを思っているとき、彼と私の結婚相談所の女性会員さんが
お見合いの機会がありました。
やはり、私の想像がﾄﾞﾝﾋﾟｼｬ当たり（笑）。
彼の趣味の【車】は、ドライブではなく、車を改造するのが好きだったのです。
それも、かなり本格的なのです。
改造した車でレーシングコースを走ったり、他の車とタイムを競ったり
するんだそう。
こういうお話をしているときの彼のお顔は生き生きとして、
とても魅力的です。
ただ、私ばかりでなく女性はそうだと思うのですが、
このような趣味を持つ男性は 「お金がどんだけかかるのだろう？？」
と、チラッと不安がかすめてしまうんですよね。
現に彼とお見合いした彼女も、友達としては変わった趣味で面白いけれど、
結婚したら家計は火の車になるのではないかと言うのです。
要するに、お金がかかる男性は結婚の対象ではないということ。
彼がお断りをされる原因の一つとして、どうやらそこら辺がありそうですねぇ。
改善案としては、【車】の話をするときに、どれくらいお金が
かかるのかを、ざっくばらんに言ってしまえばいいのです。
そして、結婚後はどうするのか・・・。
結婚したら好きな事をやめろと言っているわけではないのです。
ただ、折衷案みたいなものを出すと女性は安心します。
例えば、今は車に１０万円使っているけれど結婚したら３万円にします、とか。
結婚後は安定した生活をおくりたいと、多くの女性は思っています。
こういう女性の心理を察しないと、お金のかかりそうな
趣味の話をすればするほど、女性は二の足を踏んでしまうのです。
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