私がブログを書く理由

私は、結婚して25年以上になります。


20代で結婚した私は、正直、何の恐れもなく


結婚生活に飛び込んでいきました。



新婚生活は幸せでしたが、間もなくして私たちは、


些細なことで衝突するようになりました。



当時、彼は30代で仕事が大変な年齢でした。


毎晩遅く帰宅するのですが、私はその日一日の出来事を


話したくて仕方がありません。


しかし、彼は疲れているのか、私の話など上の空なのです。



何か考え事をしているときなどは、特に口数が少なく、


私が「何かあったの?」と聞いても、


いつも「別に…」というお決まりの答えが返ってくるばかり。


しかも、休みの日には、ストレス発散とばかりに


学生時代の友人と釣りに出かけてしまうのでした。



両親に相談しても、


「男性は仕事が大変なんだから、多少不満があっても


女性が我慢しなければならない」という、


昔ながらの考え方でした。



私の思い描いていた結婚生活は、


何でも話し合える関係と


楽しい生活を送ることでしたから、


思いもよらない現実と向かい合うことになったのです。



当然、私は彼に対していつも不満を持っていましたし、

2人の関係を改善したくても、どうしたらいいのか


わからずに1人悩んでいました。



あるとき、心理学を勉強していた友人の紹介で、


結婚生活の悩みを専門としているカウンセラーの女性と


会う機会がありました。



彼女の話によると、男性と女性には考え方の違いがあり、


そこをわからずに自分の考えを押し通そうとしても


空回りするだけだということでした。



他には、


・相手を変えようと思ってはいけない


・まず、男女の間では「以心伝心」などないことを認識すること


・言葉と態度で表現しないと伝わらないこと


・知識を持って、コミュニケーションの方法を学ぶこと


・一から関係を築く努力が必要だということ


などの話をされました。



いままで、何でも自分の思い通りにしようと思っていた


私にとって、このカウンセラーの話は目から鱗でした。



といっても、その後、夫婦関係が劇的に変わった


ということはありませんでしたが、


「結婚生活に対する心構え」や、


「他人と生活をすることはどういうことなのか」がわかり、


その後の生活においてプラスに作用したことは


いうまでもありません。



このような私自身の経緯から、ブログのテーマは男女の違いや


コミュニケーションに関するものが多いのですが、


男性だから全員そう、女性だから全員そうだということでは、


ありません。



もちろん個人差があることは言うまでもありません。



しかし、男性と女性にはこういう傾向があると


頭の片隅にでも情報を入れておいていただければ、


カップルで行き違いがあったときに、


お役に立てるかもしれません。



赤い糸で結ばれた2人が末永くうまくいってほしいという


願いを込めて書いていきますので、


今後ともよろしくお願いします。

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