「人柄がとても良さそうですが、やはり年収が気になります･･･」
と、お見合いが終わった女性会員さんから私に報告がありました。
お見合いした男性は、３０代後半ですが、年収が平均より少な目です。
ここで、平成２１年度の国税庁による平均年収データを見てみましょう。
男性 ３０～３４歳 ４２７万円
３５～３９歳 ４９７万円
４０～４４歳 ５７９万円
４５～４９歳 ６２０万円
です。
もちろん、彼女は、このことをプロフィールからわかっていて
お見合いをしているのです。
お見合いした決め手は、お写真が優しそうな人だったから。
やはり、お見合い写真の威力は凄いですね。
私が彼女にこう言いました。
「あなたが、パートで５０万～１００万位稼いでやる、って気持ちには
なれない？」と。
そうしたら、彼女から矢継ぎ早に質問されました。
「妊娠したらどうします？ 子育て中はどうします？？
家事や子育てをして、その上パートですか？？？」って。
結局、彼の年収じゃ生活していけないってわけですね。
誰しも、お金のことを気にする生活より、ゆとりのある
生活をしたいのは同じです。
しかし、今の時代は、社会的地位や経済的安定などは
状況次第で崩壊してしまうということを頭に置いておかなければなりません。
平均年収を上回る男性でも、ずっとそのままという保証はないのです。
だからこそ、夫の給料+私の収入・私のパート収入
という図式を頭の中で描いておいて欲しいと私は思うのです。
共に稼がなければやっていけない時代になってきました。
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