婚活に効率や結果を求めすぎる人の特徴

考える女性 2

プロフィール写真がイマイチ。

自己PR文が少ししか書かれていない。

出身大学が気になる。

アウトドアの趣味ばかり書いてある。

年収が微妙・・・。

などと、よくそこまで深読みできると思えるほど、ジーッと穴があくほど

プロフィールを見ている人がいます。

「そうは言っても、会ってみなければわからないから」と私が勧めても、

「うーん、あまり気が進まない・・・」と、たくさんお見合いのお申込みが

あってもスルーしてしまうのです。

こういう人の特徴として、物事への「期待値」が高く、やる前から目に見える結果や

成果を求めがち。

加えて、「自分の時間を無駄にしたくない」という効率重視の傾向もあります。

そのため実行に移しても、期待が大きいだけその分「ほらやっぱり」「駄目だった」と

いう思いにとらわれやすいのです。

その結果、会う人の数が極端に少なくなるのは当然で、会っても「想像していた人と違っていた」

となり、選ぶ際の基準がもっと厳しくなるという具合。

こうなると、その人の婚活は難しいものになります。

なぜなら、例え婚活ワーク「理想の人のリストアップ」を行い、自分がどういう

人を求めているかがわかったとしても、考えすぎて頭でっかちになってしまうからです。

そうなると、足踏み状態になってしまい、理想の人を探すという最もパワーを要するところが

まるで出来ていないことになります。

これじゃ、何のための婚活ワークだったのか。

頭は、パートナーを見極めるだけでなく、自分自身の良い直感をどう育てるかに

フル回転させていただきたいのですが。

改めて言うまでもないのですが、ある程度の人数に会うことが婚活では必須になるのです。

そこで、こういう人が身につけたいのが、「無駄」の概念を取り入れること。

「うまくいくときもあるし、そうじゃないときもある」「今回はそれでいいや!」

「次回につなげればそれでよし!」と、期待値を下げるというか、私は

「無駄にでも動くことが大事」とアドバイスしています。

その人の気づきは、無駄と思える行動の中にあると思うからです。

とにかく、効率ばかりを求めていたら、結局は行動が限りなくゼロに近づきます。

行動しなければ、本当になあ~んにも起こらなくなりますから。

これ、ホント。

婚活疲れもしないし、そこからもがくという苦しみも経験しない代わりに、

運命の人に出会う可能性も極々少なく、毎日が過ぎてゆくだけです。