婚活にも通じる、お金ドクターが語る「お金と時間」貧乏からの脱出法

先生

ファイナンシャルDr.(ドクター)の北川邦弘さんの記事である

「『お金と時間』貧乏からの脱出法」が婚活している人にとっても

興味深いので、ご紹介させてください。

北川さんは、「どんな人生を送りたいですか?」の問いにもし考え込んでしまうなら、

マネープランをもう一度組み直した方がよいと言います。

それは、人間は思考と言葉からすべてが始まるため、ベースとなる土台

がきちんと固まっていないのに、その先のことを上手くやろうというのは

無理な話だからだそうです。

自分がどんな人生をおくりたいのか、何のためにお金を貯めたいのか。

自分自身の”軸”や”ビジョン”と向き合っていない状態で、小手先のテクニックばかり

身に着けようとするから納得感が得られなかったり、うまくいかないといった

”ちぐはぐ”が起こってしまうと書かれています。

さらに、自分がどうしたいのか定まっていないから、何が有意義な情報なのかも

わからなくて、ただ、流れに乗り遅れまいと氾濫する情報に飛びついて、

次から次へと目移りを繰り返すことになると。

北川さんのところに相談に来る人に、「何のためにやっているんですか?」

「お金を貯める目的はなんですか?」と聞いても、「やらないと乗り遅れるから」

「なんとなく不安だから」と、言う人が多いのだそうです。

北川さんは、マネープランを練る前に、時代がどうとか、平均や世間はどうかと

いうことを基準にするのではなく、”自分はどうしたいのか”を自分に問うべき

だと言っています。

私が北川さんの記事に注目したのは、婚活も同じだなと思ったから。

まず、「自分はどういう人生を送りたいのか?」の問いがぼんやりしている人は

「自分はなぜ結婚したいのだろうか?」の問いにも考え込んでしまう人が

多いのです。

こういう人に、「どういう人と結婚したい?」「どうしても譲れない条件は何?」と

聞いてもしどろもどろ。

マネープランと同じで、自分がどうしたいのかが明確でないから、いろいろな人と

お見合いしても「この人、何となく違うなー」を繰り返します。

これじゃ、引き寄せの法則も働きません。

マネープランも婚活も自分と向き合ってビジョンを固めることから始めた

ほうがよいということですね。

(写真はイメージです)