「自分らしさを表現しなさい」と言われても、どうしてよいか
わからなくて、つい相手に合わせてしまうってことがあなたには
ありませんか?
実は婚活している人の中で、このことで悩んでいる人が少なくないのです。
以前私が心理学の勉強をしていた時に、先生からこういうことを教えていただきました。
それは、「人は自分を表現するのが恐ろしいのではなく、自分を表現してまた
傷つくのが怖い」ということ。
例えば小さい頃、自分の気持ちを親にそのまま表現したら叱られた体験
によって、自分の気持ちを正直に表現したら、親を悲しませたり、怒らせる
るんだと思ってしまいます。
そうすると大人になってからも、自分自身を正直に出すことはよくないことだと
思い込み続けるのです。 だから人の顔色を窺って、人に合わせることが多いのは当然のこと。
あなたはそんな自分を嫌になることがあるかもしれません。
それならば、「自分はどんな自分を出すことを恐れているのか?」ということに焦点を当てて
みてください。
もしあなたが、そのままの自分を表現したら人に嫌がられる、と感じているのなら
あなたの中に自分を批判する自分がいます。
また、私は周りの人によく思われていないと、感じることがある人は、
決して周りの人全てがそう思っているのではなく、自分が自分を嫌いなのです。
まず気づくべきことは、「自分の気持ちに正直になるためには、自分が自分に
対してどう思っているか?」です。
そこを自分自身に問うてみてください。
まず、自分の本音に気づくことが大事で、自分を表現できるようになるために
必要なことです。
そこから、自分自身を表現することの一歩が始まります。