「結婚できなかった・・・」と嘆くよりしてほしいこと

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この時期は、婚活している誰もが一年を振り返る時期です。

あなたも、あなたも、あなたも、そうだと思います。

そして、多くの人が必ずと言っていいほど口にするのは、

「結婚できていないのだから、また来年から振り出しだ」とか

「一体いつになったら結婚できるのだろうか・・・・」という嘆きです。

楽観的な人より、悲観的な人が増えるのも毎年同じ。

やはり、2016年が始まったときには、今年中には何が何でも結婚!

と決意をして一年頑張ってきたのですから、落胆する気持ちは隠せないものです。

しかし、です。

この一年頑張ってきて、振り返ったとき、湧きあがる気持ちは落胆だけでしょうか。

いろいろな人と出会えたことで、ご縁の不思議さを感じませんでしたか。

その度にモノの見方が変わってきたり、発見があったり、自分自身を

見直したり、反省したりといろいろあったはず。

このことを、自分自身で認めていただきたいのです。

そうじゃないと、「今現在結婚していない自分」ばかりに焦点がいってしまい、

自分を責め始める人がいますが、それでは逆に自分で自分を傷つけかねません。

そうなると、「結婚できない自分はダメだ!」という自分を脅かすモードに

なって、さらに結婚が難しくなりがちという悪循環を招きかねないのです。

だからこそ、この一年で得た「気づき」に焦点を当てましょう。

何か気づきがあったときは、「よかった。自分は一歩一歩成長しているんだ」、

「自分は成長のプロセスを歩んでいるんだ」と受け止めることがとても

大事なのです。

もちろん、これからも婚活をやっている限り、不安や悩みから解放される

ことはありません。 その度に痛みと向き合ったり、思うようにいかない

現実を嘆くことはあるでしょう。

しかし、これも「あなた自身が成長している過程」なのです。

そういうプロセスを意識することがとても大切。

なぜなら、変化や成長も「成り行き任せ」では膨大な時間がかかって

しまうからです。

だからこそ、自分の成長具合を意識することが必要だし、とても大事なこと。

人は自分の成長に見合った人と一緒になるという法則があります。

私は長年の仲人人生で、この事実をたくさん見てきているのです。

だから、「結婚できなかった」と自分を責めるのではなく、この一年で

自分はどれくらい成長したかを振り返ってくださいね。

それが、必ず、来年につながっていきますから。