11月11日、第三回『口下手でも言いたいことが伝わるセミナー』が
オフィスで行われました。
テーマは「相手への『関心』が『問い』を生みだす」。
講師は『覚悟力』の著者である藤堂昌恒先生です。
今回のセミナーも前回同様内容がとても濃いものでした。
藤堂先生のセミナーは本質的なことが学べるので、婚活だけに
とどまらず仕事や日常生活、ひいてはあなたが目指している結婚生活
に役立つことばかりです。
私は仲人として、会員さん方が幸せな結婚をするお手伝いをしている
ことはもちろんですが、それと同時に幸せな人生を送ってほしいと思っています。
そのために、物事の本質を学んで気づきを一つ一つ重ねていってほしいのです。
その結果、一つの出来事を多面的に見れるようになり、あなたの生きている
世界が少しずつ変わっていきます。
つまり、自分自身の内面が変化していくのです。
これらは経験を通しても学ぶことも出来ますが、知識と知恵があるとないのでは
違います。
あなたの人生に何か起こったときにそれに翻弄されるばかりではなく、
それらを通して困難に立ち向かうことが出来るのです。
それでは、セミナーの内容の一部をご紹介します。
・ 「考える」とは、「自問自答する」ことである
・ 話の背景には「問い」が隠されている
・ 「問い」に応じて「答え」が決まる
・ 一旦「問い」を発すれば、脳は「答え」が見つかるまで探し続ける
・ 「どんな問いを持って生きているのか?」が大事である
などです。
藤堂先生曰く、「どんな問いを持つかで人生決まってしまう」「問いに応じて
答えが決まる」「答えはいっぱいある。問い方を作りださないと答えに
たどりつかない」と。
何かあったときつい発してしまう「どうしよう?」は思考停止の問いであると。
印象深かったのは、「人の価値観はそれぞれである」ことを理解しておく
ということ。
これはどういうことかというと、「自分の価値観」と「人の価値観」は
違って当たり前。 それを好き嫌いで決めていたらいちいち気になって
仕方がない。 そういう場合は、「嫌だけれど付き合うと決める」
「そういうことを承知の上で付き合ってみる」ということ。
こういうことを知っておくだけで、あなたと関わる人間関係が違った
ものになると思います。
セミナーは夜9時30分に終了するはずでしたが、10時過ぎまで
誰も席を立つ方がいませんでした。
少人数でアットホームな雰囲気の中、実に熱いセミナーでした。
藤堂先生、参加者の方々、ありがとうございます!