結婚ということに限れば、年齢が若い時は相手をよく見なくても
勢いで結婚に至ってしまうことがあります。 それに対して、年齢が上がると、
相手が見えすぎて結婚に至らないという傾向があるのです。
社会で揉まれてさまざまな経験をして、なかにはある程度の地位について
部下を持っている女性もいます。
会社で自分の周りには役員しかいないという女性もいるのです。
そういう女性は、やはり男性を見る眼が肥えているのは当然。
彼女たちが婚活で苦戦するのは、その蓄積してきた知恵や経験で
相手を見てしまうからです。 もちろん、相手をよく見るのはいいのですが、
その鋭い眼力で相手の欠点をもよく見えてしまうから困りもの。
実際、相手と少し話した程度で「この人とは違う」と感じてしまうのです。
そうなると、それ相応の相手じゃないと物足りなくなってしまいます。
しかし、そういう人はたとえ存在するとしても、出会えない確率の方が
高いかもしれません。
当然、婚活市場が狭いものになってしまいます。
もし、あなたが相手の欠点をすぐに見抜く鋭い眼力の持ち主ならば、
「見ようとしている部分は結婚に必要な部分なのか?」をよく考えて
みるといいと思うのです。