ある本によると、
「夢や目標に期日を決めて紙に書いている人」
は、人口の3%~5%くらいなのだそうです。
この方々は、
「経済面や、心の満足度で自分の目標を達成して満足している」
と答える人が圧倒的に多いそうです。
私は、かなり前からこのことを知っていました。
しかし、アバウトな性格というか、
長い結婚生活で家計簿さえまともに続いたことがないのです。
そんな私が長期の計画を立てて実行するなどということは、
苦手だということは言うまでもありません。
そんな私が、昨年から、あるきっかけがあり、
年間目標、3か月目標、一か月目標、一週間目標、毎日の目標と
紙に書いて実行しています。
あるきっかけとは、20代からの友人が病気で亡くなったのです。
まだ40代の若さでした。
そのときから、私の中に「砂時計」がハッキリとイメージ
されるようになりました。
「人生は、限りがあるんだ。時間を無駄にはできない」と、
お気楽人間の私が心の底から思いました。
友人にこのことを話したら、
「そんなこと当たり前だよ」と、アッサリと言われて、ガ~~ン。
しかし、こればかりは、「人それぞれに気づくとき」というのが
あるんだと思います。
さて、実行して一年が経った現在、どうなったかというと、
効果があります! 本当に!
一年計画として紙に書いたことは、ほとんど
実現しました。
私なりに大事だと思うことは、何でもそうだと思いますが、
今の自分のレベルより、もう一つ高いレベルを目指すときには、
知識や知恵が必要だということです。
「考えろと言われても、ものを知らなければ考えることもできない」と、
あるセミナーで聞いたことがありますが、
その通りだと思います。
毎日の目標の中で、少しずつでも自分に必要な勉強の時間を
持つことは、それだけ必要な情報が集まることになり、
計画がスムーズに進みます。
本当に、「目標を立てる、書く、見る、言う」は、
先人達が言っている通り、効果がありますよ。