お見合いは何気ない「雑談」から始まっている

私は週末は大体お見合いの立ち会いをしています。

いままでどれだけ多くの方とお目にかかってきたか!

これも何かのご縁で出会えた方々、私はいつも感謝

しています。

 

昔と違って現代はお見合いの席に仲人が同席すること

が少ないので、お引き合わせだけして、ホテルの

ティールームにご案内しています。

ですから、ティールームに向かう間、お相手と短い

お喋りを楽しんでいます。

話すといっても「今日はお天気がいいですね」とか

「3連休はどちらかへ行かれるのですか?」とか

「ネクタイの色が素敵ですね」など軽い会話。

要するに「雑談」です。

 

この雑談にも気楽に応じてくれる人と、足早にさっさと目的地に

着きたいという人がいます。

きっと、「雑談は意味がない」と思っているのかもしれません。

後者の人は、席に着いてウエイターさんが飲み物を持って

きたところから”お見合いスタート”なのでしょう。

 

しかし、実は雑談の時点からお見合いは始まっているのです。

なぜなら、雑談というのはあなた自身の人柄とか社会性といった

ものが出てしまうからです。 たった30秒の何気ない会話の中で

何となくお人柄を感じてしまう。

そして、雑談を通して無意識のうちに、あなたが話しやすい人か

否かを瞬時に判断されているのです。

だから、お見合いのスタートは「雑談から」。

このことをよく意識してくださいね。

 

そうしたら、「今日はお天気がいいですね~♪」と

笑顔で言えますよね。

たったそれだけで、お見合いの滑り出しが快調なはず。