「弾みで言っちゃった一言」

ケンカの多いカップルほど仲が良いといいますけれど、


私は違うと思います。


お互いの感情をぶつけ合って、最後には修復不可能なんて


ことも多いのではないでしょうか。



感情的になっている女性の気持ちが収まるのを待って


抱きしめてくれる恋の上級者は、そうそういないですからね(笑)。



このブログを読んでくださっている女性の皆さんも、


彼とケンカをして気持ちが高ぶったときに、


「もう、顔も見たくない」 というような言葉がつい、


口から出てしまったことがありませんか?



後で冷静になると、反省することしきりなんてこともありませんか。



それは、本心から言った言葉ではないからです。



ケンカをしているときに言葉を発している女性自身、


自分がどういう感情かがわかっていない場合があります。



感情には、怒り、悲しみ、寂しさなどがありますが、


自分に似合う感情を整理して言葉に出すのではなく、


言葉を発しながら自分の感情に気づいていくのです。



このときに、心にもないことを言ってしまうのです。



ところが、男性はその女性の気持ちの波から出てくる言葉


や感情をすべて本音だと思って翻弄されてしまうのです。



知り合いの男性から次のようなお話を聞いたことがあります。


付き合っている女性と些細なことから口論になってしまったそう。


そして、彼女の口から 「もう好きでも何でもない!」 と。


彼は、頭がガ~ンとしてものすごくショックを受けたそうです。



ところが、2,3日して、彼女から


「この前は本当にゴメンネ。週末は会える?」


と、何事もなかったようなメール。



彼としては、この恋は終わりだなと思っていたのに、


彼女の本当の気持ちがわからないというより、


女ごころがわからない と話していました。



このお話から察するに、彼女はつい弾みで言ってしまったのでしょうね。



しかし、男性の心理からすると、


こういう一言にこそ、本音が隠されていると思うのです。



だから、彼は彼女の言葉を 「私たちはもう終わり」 


という意味にとったわけです。



ところが、その言葉を発した彼女は、そんなつもりは


全くなかったわけです。



男性の皆さんに知っておいていただきたいのは、


感情が高ぶったときの女性は、心にも無いことを言ってしまう


ことがあるということです。



ケンカのとき、女性から感情的な言葉が出たときは、


・真に受けないこと


・女性の感情が収まるのを待つこと



こうして男性が受け止めてくれたなら、


女性は 「私の彼は器が大きいわぁ」 と


感謝してくれること請け合いです♪

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