お見合いで相手を質問攻めにする

0220お見合い

お見合いとは結婚が前提での出会いなのだから、短時間でできるだけ

効率を求めようとする人がいます。

相手のことはもちろん、家族のこと、会社のこと、聞けるだけ聞こう

という姿勢でお見合いに来るのだと思います。

だから、質問する、する。

中には、離婚の理由を根掘り葉掘り聞く人もいるのです。

こういう人はお見合いだからといって、何でもかんでも許されると

思っています。 現実的な話をして、早くお互いに見極めようというわけですね。

しかし、よく考えてください。

初対面の人に自分の本当のことをさらけ出す人がいるでしょうか。

こういう話とは、相手側に話をする意思、そして聞く準備があって、

はじめて可能になるのです。

だから、会って間もない人にそのような話をする必要がないのですから、

お決まりの言葉「性格の不一致です」と一言しか返ってこないでしょう。

こういう「知りたがりの人」は、相手を早く見極めることばかり考えて、

相手のことを考えていないのです。

目の前に相手がいるのに、「ひとり芝居」演じているのと同じ。

相手のことに興味を持つこととは、まったくと言っていいほど異質な

ものなのです。