先日お昼頃、私はオフィスの近くの郵便局に行きました。
いつもは横浜中央郵便局のATMを利用するので、
ほとんど待たないで入金をすることができるのです。
ところが、近くの郵便局は小さな局ですから、ATMの台数はたったの一台。
案の定、そこのATMは5,6人並んでいます。
私は急いでいたので、本を持たずにオフィスを出てしまったのです。
その結果、何もせずにただ列に並んでいただけ。
ちょっと予測すれば、昼休みの郵便局は近くの会社員の人も
利用するし、混んでいることはわかったはずです。
そうすれば、待ち時間用に読む本はあれとこれとなったはず。
何ともったいない時間の使い方でしょう!
そこで私が思ったことは、何事も予想することが大事だということ。
これ、人とのコミュニケーション全般や、もちろん婚活にも言えます。
大事なお見合いの当日、待ち合わせの時間に間に合うように、
電車の遅延なども考えて早目に家をでるとか、こういうことも予測です。
それからデートの時、待ち合わせ時間によっては、どこも混んでいるに違いないので
お店を決めて予約しようとか、女性の靴がヒールの可能性があるので、
なるべく近場のお店にしようとか、予測するのです。
会話でも、こういうことを言ったら相手はどう反応するだろうと予測する。
これらはすべて、自分視点ではなく相手の感情や行動を考えています。
そんな簡単には出来ないよ、と言うあなた。
大丈夫、これは訓練によってできます。
「この人は今どう考えているんだろう?」とイメージするのです。
自分視点から少しずつシフトしていけば、そのうち相手の行動や感情を
少しずつ予測できるようになります。
そうすると、交際に入ってもすぐに断られることが減り、継続率が
上がってくるようになるのです。