「婚活する」って決心することは、大変なことだと思います。
「気楽に相談所に入会した」という人って、あまりというかほとんど
聞いたことがありません。
それだけ、相談所に入会して婚活することを自分自身で決めることは
大きな壁を一つ乗り越えるようなものだと思います。
こうして、いよいよ婚活が始まるのです。
ところが、折角婚活を初めて半年もしないうちにやめてしまう人がいます。
もちろん、人それぞれ事情がありますから、止むえない場合もありますが、
一番私が残念に思う理由の一つは、「思うような人がいないから」です。
3カ月や6カ月は、やっと婚活に慣れてきた頃で、理由はそうじゃないことはすぐにわかります。
言葉を変えて言うならば、自分の婚活における位置をいち早く察して
それ以上落胆しないように退散する決心をすること。
こういう人の特徴は、自分を守るために、積極的に動こうとしません。
受け身なまま、自分を高く評価してくれる人を待っているのですが、そんな人
いつまでたっても現れませんよ。
自分に対する評価が高いのか、その逆で魅力のない自分を認めるのが嫌なのか
どうかはわからないです。
ただ、一つ言えることは、自分自身を認めていないし、信頼していない。
つまり、いい意味で「まぁ、今の私はこの程度」と思うことができないのです。
まず、「今の私はこの程度」って認めちゃってください。 これ、大事なこと。
自分を認められない人=自己否定している人は、人からも認められないので、
結局はその人の婚活は上手くいかないという結果になるのです。
選ばれたい人に選ばれない原因の一つがそこにあります。
人は、自分を認めて信頼している人に魅力を感じるのです。
そもそも、婚活というのは、たくさんの人に選ばれるコンテストではなく、
あなたにとって大切なたった一人を見つけることなんですから。
だから自分自身の市場価値にこだわること自体、意味がないんです。