恋愛を成就させるためにコミュニケーション能力を磨く

先月成婚が決まった男性会員さん、

満面笑みと言うより、「ホッ！として体中の力が脱力したような気持ち」と、

私に言いました。

50歳直前のＫさん（男性）は、女性との交際が苦手。

彼は設計関係のスペシャリストですが、

恋愛の分野になるとまるでダメ、と自分で認めています（笑）。

その彼が本当にこの4ヶ月間、彼女一色になりました。

「彼女を喜ばせるためにはどうしたらいいのか？」

「彼女の笑顔がもっともっと見たい」

「彼女とこれからの人生を一緒に歩きたい」

など、彼の一途な彼女への思いに私は胸を打たれました。

しかし、いくら熱い思いを胸に抱えていても、

それを彼女に表現しなければ、何もしなかったと同じこと。

熱い思いは、口にしなければ伝わらないし、

まして、彼女を不安にさせるようなことをすれば、

すぐにお断りをされてしまいます。

婚活の舞台は、コミュニケーション能力がない人には、

きびしい世界です。

だって、意に沿わない人と付き合って貴重な時間を

過すより、次に会う人に希望を託した方がいいに決まっています。

それじゃあ、どうしたらコミュニケーション能力を身につけるのか？

ってことが、あなたは気になりませんか。

これは、カウンセラーがある程度指導してくれます。

ただし、あとは実践のみ。

もし、あなたが振られたとしましょう。

その時に、なぜ振られたのか自分を振り返ることが出来る人か

どうか・・・。

これが大きい。

多くの人が、ただショックを受けて、起こった出来事を

早く忘れようとしたりします。

「なぜ、振られたのか？」　これを分析して次に生かそうと

する人は少ないです。

Ｋさんは、その点が素晴らしかった。

ご本人曰く、「何回、振られたかわからない。でも、振られた度に

何で振られたかを分析した」と。