「会話のキャッチボールを楽しんでいますか?」

先日、30代向けの雑誌を見ていたら


「どういう人とお付き合いをしたいですか?」


という記事が目に入りました。



やさしい人、経済力がある人、話題の合う人


が上位を占めていて、この手の質問は


いつの時代も変わり映えしないですね。



そんな中、私が注目したのは 「話題の合う人がいい」 です。


皆、知らないもの同士、共通の話さえあれば


それをきっかけに親しくなれる確率大だからと思うからでしょう。



しかし、学生とかサークル活動とかなら、


共通の話題を持っている人は


すぐに見つかるかもしれませんが、


社会人ともなると趣味も多様です。



そこに共通の話題を求めてしまうと


出会いのチャンスを狭めてしまうことにもなりかねません。



私は、パーティーやお見合いでこんな会話をよく耳にします。



たとえば、


「連休ハワイに行って楽しかったです」


「そうですか・・・。僕はそんなに旅行に行かないですから」



「最近、テレビの連ドラ〇〇って評判イイよね」


「そうですか。僕はあまりテレビ見ないから」



皆さんは、この会話を聞いてどう思いますか?



私は 「ブツ切れ会話」 と呼んでいるのですが。



この会話のパターンを、実際パーティーや合コンやお見合の席で


やっている人がけっこういるのです。



これじゃあ、ヤル気とは反対に確率が低いだろうなぁ


と思ってしまいます。



まず、私が感じるのは、この会話の受け答えは


初対面の相手にブルーな思いをさせているかもしれない、


ということにご本人が気がついていないということです。



話が苦手、聞き上手でない人はこれをやって


しまっているんですね。



わかっていただきたいのは、


相手の興味のあることを知らないということは、


悪いことでも気が引けることでも


何でもないということです。



そうは言われても、知らない話は続かないし・・・


話がとぎれた時のシ~~ンとしたあの沈黙が怖い。


な~んて声が聞こえてきそうですね。



でも、大丈夫! 大丈夫!! です。



こういうときには、



「〇〇はあんまり知らないのだけれど、最近の〇〇


 ってどうなの?」


とまず、聞くことで相手から話を引き出すことがポイントです。



次の会話を引き出す 「誘い水」 にするのです。



それと、一度自分がどういう風に相手に受け答えを


しているのか を振り返ってみることも大切です。



知らない話題でも、興味をもって聞くという姿勢になれば


相手もあなたに質問してくる


こうして初対面同士、会話のキャッチボールを楽しめる


確率がグ~~ンと上がっていくのです。

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