【いやな感情と付き合うための『心のエクササイズ』パート3】

いよいよ最後のステップが、表現するということなのですが、

これについては、泣いたり、叫んだり、書いたり、人に話したりするなど、

表現方法はさまざまです。

私の場合は、「感情ノート」と名付けたノートをいつも側に置いておき、

何かある度に書いています。

方法はどうあれ、とにかく感情を外に出すことが重要で、

目に見える形で引き出す必要があるとのことです。

あなたに何かをさせているのは常に感情で、

その感情に気づき、

その感情にどんな名前を付け、

どう表現するかで、

人生の質が決まると、著者は言っています。

心理学者は、「蓋をして抑え込んだ感情は、口に出すことができた

瞬間から風化していく」というのがあるように、表現するということは

とても大事なことなのですね。

私も、先ほど紹介したように何か事ある毎に思いついたままに書いているのですが、

ときには、書きなぐったりもします。

そうすることによって、以前より気持ちのコントロールができるように

なったと思います。

とにかく、フッと湧いてくる感情、

これにどう付き合うかが、大事だと思います。

あなたも試してみたらいかがでしょうか?