距離感を縮めるために相手を観察するクセをつける

ショートヘアー

私の相談所の女性会員さんがロングヘアーをショートにしてイメージ

チェンジをしました。

ロングの時には巻き髪にして女っぽい感じだったのですが、

毛先に動きのあるショートにしたら、彼女のキュートさが強調されて素敵なのです。

ところが、です。

おつき合いしている男性、彼女が髪を切ったことに気がつかなかったとか・・・。

彼女曰く「一緒に食事している間、何にも言ってくれなかった」と。

女性の友達だったら、会った瞬間「髪、切ったの?」「似合うわよ」などと、

その話題で盛り上がるものです。

しかし、どうも、こういうことに気づかない男性が少なからずいます。

どんなに素敵な服を着ていようが、髪を切ろうが、本当に普通と同じ態度なのですから、

女性は戸惑ってしまうのです。

もちろん、自分の変化に気づいてもらえない女性は、その男性に落胆することは確か。

そして、いつの間にか、おつき合いが下火になってしまうのです。

本当に私が仲人になって17年以上、こういうことが何回繰り返されたことか!

ほとんどの男性が、人間関係の距離を縮める効果的な方法を知りたいと

思っているのに、なぜこういうことが起こってしまうのでしょうか?

実は答えはシンプルなこと。

それは、相手の変化に気づかなかったから。

極端な例ですと、気付かなかったがために振られてしまうこともありました。

ですから、

「あ、ヘアースタイルを変えたんですね」

「今日の洋服、ピンクですね」

などと、相手をよく観ていれば、すぐに気づきますよね。

このシンプルなことが出来ていないのです。

相手の変化に気づけない最初の段階で、距離感が縮まるどころか

広がっているのです。

人間誰しも、自分の変化に気づいてもらえるのは、感心をもたれている

証ですから嬉しいもの。

まして、女性はそうです。

本当は、変化に気づくとともに褒めると、あなたの好感度は一気に上がるのですが、

そこまではコミュニケーションに慣れないとむずかしいと思います。

もし、あなたが目の前の人の変化に気づけなかったら、気づけるように意識するべきです。

これも簡単。

普段から人を観察すればいいのです。

まずは、あなたの会社の人から、「○○さんは、ネクタイ変わったな」

「○○さん、今日は半袖だな」とか「○○さん、髪を切ったな」とか「上司の

スーツの色が今日はグレーだな」とか。

とにかく、あなたの目の前の人、目の前にある物に興味を

持つことから始めましょう。