「やさしい人が好き」と言うけれど「やさしい人」ってどういう人?

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私は、仕事柄、たくさんの婚活女子とお会いします。

そして、私が必ず聞くことは「どんな人がタイプ?」です。

そうすると、ほとんどの人が「やさしい人」と答えます。

本当にこういう人の何と多いことか。

もちろん、これから一生暮らしていくのですから、やさしい人がいいに決まっています。

ただ、あなたが言う「やさしい人」は、なんとなく「人がよくて、ニコニコしている」という

だけじゃないですよね。

その裏側には、たくさんの本音が隠されているはず。

ただ、それが言葉で出てこないのではないでしょうか。

本音というのは、言葉や文字で表現できて、初めて明確になるのです。

そうじゃないと、頭で考えている状態だと、「あ、私、こういう人を求めているんだ」と

思っても、それを書きとめておかないと、次の瞬間にはすぐに消えてしまうのが

脳の厄介なところ。

だからこそ、自分の求めている「やさしい人」がどういう人なのかを、紙の上に

書き出してみることが大切になってくるのです。

それじゃ、どういうふうにするといいのかですが、

まず、「人格」の面から見ていきましょう。

例えば、「人に親切である」「忍耐力がある」「努力家である」「人の話を

よく聞く」「きちんと自分の意見を持っている」「お年寄りや家族を大切にしている」

「私が本当に困っている時、駆けつけてくれる人」

などなど。

それから、あなたに対する向き合い方はどうかです。

「叱るときはしっかりと叱ってくれる」「意見を求められたら、彼なりの考えを言ってくれる」

などです。

特に、聞き上手な人というのは魅力的ですが、それプラス、意見を求められたときに

押しつけがましくではなく、自分の意見をきちんと言える人は存在感があります。

あとは、エスコートが上手な人ですね。

これは、基本的なことが一通りできている人ってことです。

やはり、女性とおつき合いするのは、同性と同じコミュニケーションでは通じない

ところがあります。

そこのところを素直に学べる人というのは、あなたが求める人ではないでしょうか。

「やさしい人」をどう表現していいかわからないという方が多かったので、

本日のブログで一例を書いてみました。

これを参考にして、どんどん書いてみてください。

書くことは、本当に自分の考えが整理されます。

そうすれば、「やさしい人ってどういう人?」って聞かれたときに、

スラスラとあなたの口から出てくるはずです。

それくらいじゃないと、婚活をしていて迷走します。

なぜって、自分が本当にどういう人を求めているのかが

ぼんやりとしているのですから。