年末になるとよくある話なのですが、 お食事デートに行ったら
どこのお店も長蛇の列。
女性は最初のデートだけは男性がどのようにリードしてくれるのかを
観察したいのです。
だから、男性が女性の食の好みを聞いた上で、どういうお店を選んで
くれるのか、きちんと予約してくれるのかをよーく見ています。
もちろん、次のデートからは、女性が選んでもいいし、お互いに慣れて
きたら行き当たりばつたりも楽しめるでしょう。
ところが、最初のデートはそうはいかないのです。
実はここのところ、初デートで、お食事に行ったのはいいのですが、
男性がお店の予約をしていなかったので、お目当てのお店は50分待ちとか。
それで、他のお店を探し歩いたのですが、どこも満席。
高いヒールの靴を履いていた彼女は途中でギブアップ!
「もう、どこでもいいから」と心の中じゃ半泣き状態だったそうです。
それで、やっと入れたのは、オジサンばかりの居酒屋。
それでも、ご縁のあるカップルというのは、「私こういうの好きよ」と盛り上がる
こともあるのですが、そんなの私の18年の仲人経験で2,3件だけです。
というのは、距離感のある間柄では、こういうことはあり得ないと思った方がよいのです。
もちろん、次の日に女性側からお断りの連絡がありました。
理由を長々話した上で、その男性に「エスコートやリード力がない人」とレッテルを貼っていました。
ここで私の言いたいことは、女性が「やさしい人が好き」というと、なんとなく「人がよくて、
いつもニコニコしている」と、そんな人物像を浮かべてしまうのですが
実はかなり違うということです。
女性が求めているのは、きちんとリードしてくれるか、気遣いをしてくれるか、他人に対して親切か
などなど。 まだまだたくさんありますが、今回はここまでで。
ともあれ男性方は、女性の言う「やさしい人」は、ただ”やさしい人”を指して
いるのではないことを、心得ておきたいものです。
ここを間違えると、振られる回数が増えますから、マニュアル本の一冊も
読んで勉強しておくことをおススメします。
書いてある内容は似たり寄ったりですから、あなたが読みやすい本を一冊
読めばいいのです。
それだけで、絶対違いますから!
何も下調べもしないで、未知の分野に突入することは「戦う前に負けている」ということなのです。
これ、ホント。