ある雑誌を読んでいたら、ここ数年、増えている「婚活疲れ」についての記事が
私の目に入ってきました。
それにはここ数年と書いてあるけれど、婚活というのは非日常の世界なのだから
それぞれ何らかの形で負荷がかかり、その結果、疲れを覚えてくるものなのです。
だから、ここ数年で増えていることではなく、いつの時代も婚活していればワンセットで
ついてくるのが「婚活疲れ」。
だって、一面識のない男女がお見合いという名のもとに出会うわけです。
会う時間は一時間位なのですが、ものすごく集中力がいる時間なんですね。
その中で、お相手の雰囲気を感じたり、プロフィールをもとに質問したり、お互いの共通点や
共感のポイントを探ったりするのですから。
そして、初対面ながら、とても話が弾む相手と出会うことがあります。
もちろん、あなたは「もう一度、お会いしたい」と。
ところが、お相手からお断り。
当然、あんなに話が弾んだのに「なぜ?」とちょっとしたショックを受けてしまうのです。
それとは逆に、「ちょっとぐらいいいかな・・・」、「もう一回くらい会っていいかな」という程度の人に
までお断りされてしまうと、どちらかというと、そちらの方がショックの度合いが大きいかもしれません。
断っておきますが、ショックと言っても、心にグサッとくるような強いものではないですよ。
何しろ、一回しか会っていないのですから、そんなに深い傷になりようがありませんよね。
言いかたを変えれば、小さいショックが重なっていくという感じ。
つまり、気になるのはあなたのプライドの部分。
しかし、婚活というのは、いろいろな人と出会える分だけ、こういうことは付き物。
これから婚活する人、今婚活中の人も、婚活していれば「婚活疲れ」は当たり前の
ようにやってくるということを心得ておきたいものです。
本当に、あなただけではありません。あなたにも、あなたにも、あなたにも・・・。
そう思っていた方が、「悩んでいるのは私だけじゃない」と、あなたの気持ちが
少し楽になりますよ。